タブレット学習を中心にするデメリットを発見。紙教材の併用を検討
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4月に1年生になった娘は、年中でチャレンジタッチ1年生を始めました。
現在まで継続して、チャレンジタッチ3年生を受講しています。
「タブレット学習ってどうなの?」「ちゃんと勉強できるの?」と疑問をお持ちの方へ。
最近、自宅でワークを解いていて気付いたデメリットを1つ、お伝えします。
タブレット学習に頼るデメリット
よく言われるデメリットとして、「やっぱり紙に書かないと覚えられない」という意見がありますよね。
画面の見過ぎも気になります。
ご褒美ゲーム系をしすぎる心配も、挙がりますよね。
問題をよく読まない
我が家最大のデメリットは、問題をよく読まずに解答するクセが直らないことです。
年中、年長の頃から、「~から2つ選び~」といった問いで1つしか選ばないことがありました。
2年先取りしていることもあり、そのうち読むようになるだろうと、あまり気にしていませんでした。
久しぶりに思考力ワークに取り組んだら
今回、久しぶりに紙のワークに取り組んでいました。
先取りではなく、現学年である1年生の思考力系の問題です。
見開きで、左ページの情報を読み取り、右ページで順を追って解答していく形式でした。
左ページに、図や問題を解くための条件(クッキーは一袋に○個、キャンディーは一袋に△個入っています、など)が載っていて、右ページに問題(◇◇円でより多くのお菓子を買うには…など)があるんです。
すると、さっと答えを右ページに記入するんです。
でも、間違っていたんですね。
二問目で、「意味がわからなーい!」と言い出しました。
そこで、左ページの条件になる文をもう一度一緒に読んでみたら、「えっそうなの!」と、簡単に正解に辿り着いたんです。
どうやら、前提となる情報の左ページをほとんど読まずに、右ページの問題と解答欄だけ読んでいた模様。
タブレット学習だと、画面の大きさから、どうしても一ページに表示される情報量は少なくなります。
同じように思考する系の問題でも、一つ一つ区切って出題されるし、ずっと一番上に前提情報が書いてあるんですよね。
全体を見ながら考える問題の経験が積めない
つまり、タブレット学習だと、多くの情報を見ながら問題を解くという経験が乏しくなります。
必要なことは、いつでも一画面の中にあり、見落とすことは少ないです。
だから、問題全体を俯瞰して、必要な条件をしっかり読むということが、あまり出来ていません。
※タブレット学習は良くないの?
いえいえ、タブレット学習はとても有用です。
娘が、2年も先取りで勉強できているのは、チャレンジタッチだからこそです。
今後もチャレンジタッチ継続します
紙の通常チャレンジだと、学校でまだ習っていないことを進めるには、根気が要ります。
ヤル気を持って、文章を読まないといけないからですね。
その点、チャレンジタッチだと、取っつきやすさが全く違います。
分からないときもヒントボタンを押すとヒントが表示されたり(これも最初から表示されていないのがいいですね!)、新出漢字は最初に書き順をアニメでなぞったり。
勉強に取りかかるハードルが、かなり下げられています。
市販ワークも併用しよう
娘も小学校に入学し、しっかり勉強する年齢になったので、市販のワークも併用していきたいと思いました。
ただの計算や漢字の書き取りではなく、思考力系のワークです。
早速、評判の良いZ会の思考力ひろがるワークを手に入れましたよ!
やっぱり、しっかりじっくり考える問題は、タブレット学習には向かないと感じます。
タブレット学習の良い面は活かし、足りない面は別で補う形で続けていきたいです。