3歳差育児は学費も大変?6歳娘3歳息子の体験談!メリットも
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【2020年8月24日更新】
こんにちは。ご訪問ありがとうございます!
6歳の娘と3歳の息子を育てている、30代のママブログです。
「3歳差育児の学費は大変?」
「4歳差とどっちがいいの?」
「3歳差育児の寝かしつけはどうする?」
「3歳差育児のメリットは?」
2人目を考えたとき、タイミングよく出来るとは限らなくても、
考えるのが年齢差。
年子や2歳差は小さいときが大変そう、3歳差はどうなの?
そう思っていた私の実体験や、気になる学費について
まとめました!
3歳差育児の気になる金銭面
3歳差育児で一番気になることと言えば、ずばり金銭面ですよね。
数回、卒業や入学が重なるタイミングがあります。
それぞれどれぐらいのお金が必要か、考えてみました。
小学校入学と幼稚園入学が重なる
公立小学校でも、入学準備に10~15万円かかると言われています。
私立幼稚園の場合、入学金に15万円ぐらい、制服などに5万円ぐらいかかります(金額は園によってまちまちです)。
→計30~35万円
高校入学と中学入学が重なる
公立高校の場合、制服や電子辞書などの入学準備、人によっては定期代などで13~20万円ぐらいかかります。
私立高校の場合、入学金もあるので40万円以上かかるようです(高い私立はさらに費用がかさみます)。
公立中学校でも、制服などの入学準備に10万円かかると言われています。
→計23~50万円以上
大学入学と高校入学が重なる
私立大学の入学費用は理系で84.5万円、文系で86.6万円、国公立大学の入学費用は71.4万円となっている。
(日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果」(2020年発表) https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/kyouikuhi_chousa_k_r01.pdf)
公立高校の場合、制服や電子辞書などの入学準備、人によっては定期代などで13~20万円ぐらいかかります。
私立高校の場合、入学金もあるので40万円以上かかるようです(高い私立はさらに費用がかさみます)。
→計84~126万円ぐらい
大学の授業料支払い時期が重なる
私立大学の1年間の在学費用は、理系で184.3万円、文系で157.6万円と、理系で国公立大学(107.0万円)のおよそ1.7倍、文系でおよそ1.5倍と
なっている。
(日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果」(2020年発表) https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/kyouikuhi_chousa_k_r01.pdf)
→子どもが二人とも国公立大学の場合、重なる時期には1年間に214万円、子どもが二人とも私立理系大学の場合、重なる時期には1年間に369万円必要
ほかにも入学準備や日程の調整が大変
このように、3歳差育児の場合は、一気にお金が必要になる時期が何度かおとずれます。
学費を計画的に用意することが必須ですね…。
また、親の負担としては入学準備が重なることも大きいようです。
入学式の日程が重なったり、小さい頃には両方ともお迎えが必要だったりと、諸々の調整が大変になります。
とは言え、長い人生で見れば、一つ一つは一瞬の出来事かもしれません。
3歳差育児の実体験
妊娠中
私が下の子を3歳差で妊娠したとき、上の子は2歳になっていたので、ある程度のコミュニケーションはスムーズに取れていました。
一番覚えているのは、つわりの時期です。
その日どうしても気分が悪く、眠たかったので、「お母さん、今日はしんどいから、横にならせてね。」と娘にお願いすると、小一時間ぐずることなく、一人遊びしてくれていました。
もし年子や2歳差だったなら、確実に無理なことだったので、この時は「3歳あけてよかった!」と心底思いましたね。
上の子がしっかり者だったということもあるので、必ずしも分かってくれるとは限りませんが、それでも1歳児に伝えるよりはるかに可能性はあると思います。
赤ちゃん返り
よく言われるのが、「上の子優先!」です。
上の子が赤ちゃんの時は、泣いたらすぐに飛んでいき、あやしていたと思いますが、二人目が生まれると、多少泣かせておいて上の子にかまった方がいいと言われました。
どうしたって手がかかるのは生まれた赤ちゃんの方なので、意識的に上の子を優先するというのは、間違っていないと思います。
生まれる前に、児童館の先生にアドバイスされたことが一つあります。
出産退院して家に帰るとき、赤ちゃんはお父さん(か他の人)が抱き、お母さんは家で待っている上の子をすぐ抱っこしてあげられる体勢でいること、です。
お母さんが赤ちゃんを抱いて帰ってくると、自分の入るスペースがなく、「お母さんを赤ちゃんに取られた!」という意識が強くなると、言われました。
我が家では、「お姉ちゃんになっておめでとうプレゼント」を用意しておき、下の子が生まれたときに上の子にプレゼントをあげました。
赤ちゃんが生まれたことが、自分にもプラスなんだという風に思って欲しかったからです。
幸い、うちの娘は、目立って赤ちゃん返りしたということはありませんでした。
お風呂
我が家の夫の帰宅は、通常子どもたちが寝てからだったので、3歳と0歳のお風呂は私一人でする必要がありました。
新生児のうちは、下の子の沐浴は夕方までに済まし、上の子と二人でお風呂に入る間、下の子は脱衣所に寝かせておき、さっと終わらせていました。
その後は、一緒に入ってしまった方が楽だと気付いたので、下の子は服を脱がせた状態でバスタオルをかけて脱衣所で待たせ(オムツのテープは外し、軽くお股に挟むだけにしておくと、スムーズでした)、自分と上の子をさきに洗い、そこから下の子を入れる、という手順をとっていました。
3歳になると、簡単になら自分の体を拭くことができ、パジャマに着替えることも出来るので、お風呂上りにそこまでバタバタすることもありませんでした。
ただ、下の子は現在3歳ですが、まだ上手には拭けないし、着替えも多少手伝いが必要です。
とは言え、2歳に比べると、確実にワンオペお風呂のハードルは下がると思います!
さらに大きくなると、同じタイミングで一緒に入り、一緒に上がり、というようになっていきました。
一番の問題は、待たせている間の寒さだと思うので、冬なら浴室を暖めておくなどの工夫は必要になります。
寝かしつけ
上の子が赤ちゃんの時は、「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」をバイブルに、夜7時頃には寝せていました。
生活リズムがとても参考になり、好きなだけ寝かせていた朝寝を切り上げるようにしたら、そのあとのスケジュールがスムーズになりました。
今はマンガになっていて、さらに読みやすいみたいで羨ましいです。
上の子は、私の手を触りながら寝るクセがありました。
寝かしつけグッズ=私の手ですw
下の子が生まれる前に決めたことは、この子には一か月を過ぎたら一人寝してもらおうということでした。
最初から一人で寝つけたら、夜中に目が覚めた時も違和感がなく、また一人で眠りにつけるはずだと考えたのです。
ということで、寝る前のミルクをあげて、夜7時になったら寝室に連れていき、子守唄を一通り歌ったらベビーベッドに置いて、私は寝室を出る、というルーティンにしました。
当然のように泣き、喚き、しばらく泣き続けていましたが、いつかは眠くなって寝てくれていました。
これは一歳ぐらいまで続けていましたが、結局毎日泣いていました。
なので一人で寝つくのが上手くいっていたのかどうかは微妙な判断ですが、なんと夜泣きをすることは一度もありませんでした。
それに、夜7時から上の子が寝るまでの一時間弱は、毎日二人だけの時間を取ることが出来ました。
少し遊んだり、絵本を読んだり、お話したり。
BGMは息子の泣き声でしたけれど、この時間は娘にとってもとてもいい時間になっていたんじゃないかと思います。
便利グッズ
3歳差育児をするにあたって、私がオススメしたい便利グッズがいくつかあるので、ざっとご紹介しておきます!
抱っこひも
一人目の時と違い、新生児から抱っこひもでお出かけする必要が出てきます(買い物、通院、公園など)。
ベビービョルン ONE KAI Air なら、メッシュ素材で丸洗いしても比較的乾きやすいのが便利です。
私が購入したのは6歳の娘が赤ちゃんだった時なので、前のシリーズではありますが、同じメッシュ素材のものでした。
まだその頃は、今よりもさらに世間のエルゴ率が高く、ベビービョルンの抱っこひものバックルの止め方に驚かれたものです。
これなら、抱っこひも外しの危険性も無いし、寝ている赤ちゃんをベッドに置くのもしやすくて、重宝しました!
ベビーカー(ステップ)
ベビーカー本体ではなく、上の子を立たせることが出来るものです。
ラスカル バギーボードというものを使っていました。
ほとんどのベビーカーに付けることが出来るし、3歳の子を立たせて一緒にお出かけするのに、本当に役に立ちました。
3歳だとまだ、すぐ「疲れた」って言うんですよね、長距離は歩けません。
これがあれば、近所のコンビニに行くときも、ディズニーランドに行くときも、問題なし!
ワンオペママには特にオススメします。
ちなみに、イスがついているものもありますが、値が張るので、立つもので十分だと思います。
バウンサー
一人目の時は、バウンサーの必要性を感じなかったし、何なら贅沢品だと思っていました。
でも、特にワンオペなら、便利グッズに投資した方がいいです。
ご飯を作っているときに足元であやす、お風呂の時に脱衣所で待たせる、そうしたちょっとした時に、あるととても便利で快適です。
ベビービョルン バウンサーバランスソフトAir なら、洗濯してもすぐ乾くメッシュ素材で、ボタンも留めやすく、車で実家へ行くときも持ち運びしやすい仕様になっています。
私はワンオペでホテルに泊まる用事があったので、実際に持って行きました(!)。
スタイリッシュな見た目も気に入っています。
(要らなくなってからは売りました!)
ハイチェア
6歳の娘が三回食を始めたころから使っている、ベビービョルンのハイチェア。
ベビービョルンばっかり!って?…そうなんです、私ベビービョルン大好きです。
ここに載せていない他のベビービョルンの育児グッズもあります。
正直、もしかしたらバウンサーはリッチェルでも大差無いのかもしれない。
抱っこひもも、他に好みのものがあるのかもしれない、と思うんですけど、ハイチェアは完全に唯一無二じゃないかなと。
テーブルを上げれば、それで体がロックされる。
立ち上がろうにも立ち上がれないし、抜け出せない。
食べこぼしが座面部分に落ちにくい設計と、天板を外して洗える便利さ。
これもお値段がかわいくないんですけど、是非!試してもらいたいです。
食事は一日三回、間食も入れたら、何度このイスに座るか。
使用期間は短いかもしれないけど、この時期に特化した素晴らしいイスだと私は思っています!
理想は4歳差?
年の差があくほど育児は楽になる
4歳差の子どもを持つママ友が、「上が育ってるから、やっぱり楽だよ」と言っていました。
あけられるならもっとあけたかった、自分の出産年齢を考えて4歳差で産んだけど、と。
8歳差の子どもを持つママ友のところは、上のお兄ちゃんが妹の寝かしつけまで出来ていました。
パパよりも上手なんですってw
年の差があくほど、上の子に手がかかるどころか戦力になってくれるので、確実に楽になるようです。
年の差がありすぎると、まるで一人っ子
育児の常識も、数年経つと大きく変わるって言いますよね。
上の子の時の離乳食の進め方が、下の子の時になったら変わっていた、なんていう話も。
小学校での教育も、幼稚園の制度も、数年経つと新しくなっていたりします。
幼なじみに、10歳以上年の離れたお姉ちゃんがいる子がいました。
とても優しいお姉ちゃんでしたが、やっぱり一緒に遊んだりはあまり出来ませんよね。(それでも同性ならまだいいかも)
6歳離れると、小学校すら重ならないので、共通の話題というのがなくなってきます。
年の離れた一人っ子を二回、育てているような感覚だと聞いたこともあります。
3歳差育児のメリット
おさがりが使える
例えば同じ幼稚園に入るとすると、制服やカバンの使いまわしが出来ます。
中学校でも体操服の学年カラーが一緒で、おさがりが使えることも。
おもちゃや育児グッズも、少しの間クローゼットにしまっておけば、そんなに汚くならないうちに、またすぐ下の子に使えるメリットがあります。
一緒に遊べる
3歳差ぐらいだと、上の子もまだ赤ちゃんおもちゃにも興味があったり、上の子が好む遊びのレベルが高度すぎることがないので、下の子が少し成長すると2人で一緒に遊ぶことが出来ます。
我が家の場合だと、5~6歳のお姉ちゃんと一緒にプリキュアごっこ、お医者さんごっこなどを楽しんでいます。
室内用ジャングルジムも一緒に長く使えるし、ある程度は譲ってあげる部分はあるけれど、上の子のしたい遊びに無理なく下の子がついていっている様子です。
これが5歳差ぐらいになってくると、小学生の好む遊びに3歳児のレベルではついていけなくなるんじゃないかなと。
2人で一緒に走り回って笑い転げている姿を見るのは、とても微笑ましく幸せな気分になるし、なんといっても2人で遊んでくれるとその間、親はとても楽です。
(すぐ喧嘩も起きますけどね…)
お出かけがしやすい
下の子が赤ちゃんのとき、まだ上の子は3歳や4歳なので、赤ちゃん向けの遊び場に一緒に行くことが出来ます。
もし年が離れていて上の子が小学生の場合、もう赤ちゃん向けの遊び場では満足できませんよね。
上の子が楽しめるテーマパークなどに、下の子を連れていくしかない(下の子はあまり遊べない)という状況になります。
3歳差の場合は、ギリギリ上の子も下の子も一緒に楽しめる時期が長く続きます。
公園で遊ぶ遊具も同じようなもので大丈夫だし、小学生向けの遊び場に出かけるようになる頃には、下の子も幼稚園児になっているので、がんばって上の子の遊びについていけるぐらい成長しています。
一緒に受験モード
3学年差だと、中学と高校の受験が重なったり、高校と大学の受験が重なります。
受験生の時はなかなか遠くに遊びに行ったりするのが難しくなりますが、そんな時期も一緒。
受験が終わったら家族で旅行に行こう!など、計画も立てやすいですね。
老後資金の準備がしやすい
子どもを一気に育ててしまうことで、子育てが終わってからの生活の見通しを立てやすくなります。
これは、2歳差や年子でもそうですね。
子どもが独立するまでは、大学の学費などが重くのしかかってきますが、その大変な時期を抜けたら、老後資金の準備に着手できます。
人生のステージを、子育て期、親の充実期と、分けて考えやすくなります。
読んでいただき、ありがとうございました。
子育て、お互いがんばりましょう!