2歳3歳の子どもが爪を噛む。やめさせるには?おすすめの絵本
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こんにちは。
6歳3歳を育てている、30代のママブログです。
下の息子は2歳の終わりから3歳にかけて、爪を噛む癖がありました。
上の娘では経験しなかったことなので、どうしたらやめてくれるのか、調べて実践してみました。
数か月間、爪を切らなかった
息子が爪を噛んでしまうので、それまで毎週していた爪切りをする必要が無くなりました。
白い部分を噛み切ってしまうため、切る爪が残っていないんです。
上の娘の爪はいつも切っているので、比較対象があり、これだけ伸びているはずの爪を全部噛み切っているのかと思うと、胸が痛くなりました。。。
爪噛みのきっかけ
爪噛みがいつから始まったかは、はっきり覚えていません。
ただ、その頃息子は保育園に通い始めていたので、慣れない環境で無意識に始めてしまったのではないかと思いました。
ネットで調べると、「愛情不足」や「ストレス」という文字が見受けられ、少なからずショックを受けたのを覚えています。
でも、今では愛情不足とは結びつけて考えないという意見もあるので、気にしないことにしました。
また、マニキュアや苦い薬を塗って爪噛みを強制的にやめさせる方法は、何らかのストレスが違う形で現れてしまうかもしれないので、選択しませんでした。
例えば、他の物を噛んだり、違う癖が出てしまうかもと考えたのです。
爪噛みについての絵本「おつめのはなし」
我が家では絵本を積極的に取り入れた育児をしているので、まず考えたのは、爪噛みを扱っている絵本があるかどうかでした。
そこで見つけたのが、「おつめのはなし」でした。
ちょうどAmazon Kindle Unlimitedに含まれていたので、息子が普段使っているタブレットにダウンロードして、一緒に読んでみました。
絵本としては、正直なところ、そんなに面白く楽しいというわけではありません。
でも、爪を噛むとどうなるのか、爪にはどんな役割があるのかということを説明してくれているので、爪噛みをしてしまう子どもにはぴったりの内容です。
爪噛み癖のあるけんじ君が主人公。
爪を噛むとどういう影響があるのか、なぜ爪を噛まない方がいいのかということを教えてくれる絵本です。
息子はこの絵本を気に入って、何度も何度もリクエストしてきました。
きっと息子なりにも、爪噛みは良くないことで、なぜしてはいけないのかをしっかり理解してくれたのだと思います。
とは言え、読んだその日から爪噛みが無くなるということはありませんでした。
ぼーっとしている時間などには、やっぱり無意識に噛んでしまうようでした。
爪噛みが止まったきっかけ
「おつめのはなし」を読み始めた数日後、息子が「痛い」というので爪を見ると、たまたま爪を深く噛みすぎて、赤くなっていました。
そこで私は、「おつめのはなし」の内容をもう一度振り返り、爪を噛みすぎたから赤くなってしまったんだよ、だから痛いんだよ、もうやめようねと説明しました。
息子は真剣な眼差しで聞いており、それ以降爪を噛むことは一切無くなりました。
実体験として、
- 爪噛みでデメリット(痛み)を感じたこと
- それがどう影響するのかを絵本で学んだこと
で、息子の爪噛み癖は無事に終わりを告げたのです。
今では、「小さいとき、ぼく爪を噛んでたね」なんて昔のことのように言います。
まだ、半年も経っていないんですけど・・・!w
読んでいただき、ありがとうございました。
爪噛みで悩むみなさんの、少しでもお役に立てますように。